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【映画】希望のかなた

 10, 2018 14:17
去年観たんですけど。

DSC_0142a.jpg


<希望のかなた>
監督は、アキ・カウリスマキです。


↓公式サイトに飛びます
希望のかなた



アキ・カウリスマキはわたしの大好きな映画監督の一人で、フィンランド人で、お兄さんのミカ・カウリスマキも映画を撮っています。
わたしが最初にカウリスマキを知ったのは、お兄さんのミカの方で、<ヘルシンキ・ナポリ>と言う映画でした。
結婚前の夫と一緒に観に行った映画でした。
それから、ビデオ屋さんでいろいろと探しながら、アキ・カウリスマキの世界をしって、大好きになりました。


で、今回の希望のかなた。
難民の問題を扱っています。
アキの引退もささやかれる中、悲しみと不安と期待の入り混じった感情で、でもとっても楽しみにして前売り券まで買って(カワイイバッジがついていて、それがシリアの難民支援になると聞き)体調も万全に整えて観に行ってきました。



それで、わたしはね・・。
こういう事を言うと、なんか「子どもかよ」とか、もっと言ったら「中二病かよ」とか言われそうなんですけど・・・。
人類があんまり好きじゃないです。

言っちゃったよ(笑)

別にキライとまでは言わないですけど、あんまり好きじゃない。

なんか、わりと悪くないですか?人類・・・(笑)


だから「あんまり・・」なんですけど、でもどこかで信じてるところもあって、でもそれはとってもか細くてうっかりすると見失いそうで。
でも、カウリスマキの映画を観ると、「そーゆーひともいるけどさ、でも大丈夫」「まだ大丈夫」って、そういうの下らないからさ。って言ってもらえてるような気がして、泣きたくなるんです。

今回の映画でも、これ、ネタバレになっちゃうから言わないですけど、最後の方のセリフに込められたものがね。
ズシンと重いけど、蹴っ飛ばせるほど軽いその言葉がね。
バカバカしいだろ?って言ってるように思えて、うん、くだらないね、バカバカしいね。
だけど悔しいね。ってまた泣くわけです。


間違いなくいい映画でした。

音楽も良くて、サントラが欲しいけど、どうやら売っていないようです(残念・・)


いくつかこの映画のレビューを読んでいて、その中に「お互い様と言う言葉を聞かなくなった」と書いてあるものがあって。
すごく、すごくハッとして、胸に残ってる。



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KUBO/クボ二本の弦の秘密

 03, 2017 13:20

瞬きすら、してはならぬ。


DSC_4102.jpg

ストップモーションアニメ、<KUBO/クボ 二本の弦の秘密>を、2日連続で観てきた。

同じ映画を何度も観ることが殆どないわたしにとって、かなり珍しいことで、しかも劇場で2回とかは初めての経験でした。
ただもう、それくらい観ていたかった。

そして、2度目に観てもやっぱり最高でした。

最初に観たとき、開始直後の海のシーンから心を奪われて、そのまま何度も泣きました。
最初に思ったのは、わたしがその仕事、つまりストップモーションアニメを作る側の人間じゃなくて良かったと言うことでした。
こんなに凄まじいものを観てしまったら、完全に打ち砕かれてしまうんじゃないだろうかと思ったから。

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同時に全く反対の想いもあり、なんにせよ、モノを作ることにおいて、強く心を揺さぶられる作品であることは間違いない。と確信しました。

それは技術の問題だけではなくて、そのストーリーに関しても、本当に美しい物語で幸福でした。
悲しいお話しでしたけど、圧倒的に幸福でした。

音楽も良かった。
エンディングで流れる「While My Guitar Gently Weeps」
三味線でアレンジを加えてある。
ボーカルは女性歌手なんだけど、それもとてもいい。
日本語吹き替え版では、最後に吉田兄弟のInstrumentalが流れて、そのアレンジもすごく良かった。

DSC_0022.jpg


クボを2日続けて観て、頭の中はいっぱい。
落ち葉を観ても思い出す。あの素晴らしいシーンを。

昨日はメイキング画像を観て、結局また泣いた。



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この何週間かで映画を数本見た。
あ、家でね。

<SPY>
<10 クローバーフィールド・レーン>
<クローバーフィールド/HAKAISHA>
<64>
<われらが背きしもの>

<SPY>はコメディ。

51EL-hxpnfL.jpg

これが結構面白くて、主役の女の人はコメディアンなのだそう。
娘は「ゴーストバスターズ」に出てたひとだ!と大喜び。(彼女は新作のゴーストバスターズが大好き)
ストーリーも良いし、笑いも滑ってないし、ジュードロウはかっこいいし、言うことなし。
夫は仕事で部屋に籠っていたので、娘と二人で観たんだけど、一緒に観て笑いたかったよ。

<10 クローバーフィールド・レーン>
を先に観たんだけど、えーっと、<クローバーフィールド/HAKAISHA>とつながりは・・・ある。少し。
まぁ、わたしはJJ・エイブラムスが好きなので、寛容な心でもって観ていたので、いろいろ許す。
っていうか、許すしかないんだよね(笑)
<10>の方だけなら、普通に面白いかもしれない。
<HAKAISHA>の方は、かなりの許しが必要(笑)

<64>
良かった。
前後編に分かれてて長いけど、前編を観ればこの作り込みかたなら長くなるのも仕方がないと思える。
心の動き方が丁寧に描かれていたと思う。
対して後編は、ちょっと荒かった印象。
結末にもっていかないとしょうがないから、そうなるのも理解はできるけど。

<われらが背きしもの>

mainimg.jpg

これはかなり良かったなぁ・・。
ジャンルとしてはスパイとかロシアマフィアを取り扱ってる。
それ系で言えば、そういえばイースタンプロミスも最高だった。
この映画は全く趣が違うけども。
それでわたしは、そもそもアメリカ的なことがあまり好きじゃないんだけど(年をとったり子どもをもったりして、好きになった部分もあるけど)
と、いうか、ヨーロッパ的な方が好み。と言い換えようか。
それで特に風景とか景色に対する感性が重要なんだけど、この作品に出てくる雪に覆われた森とか、スイスの山とかロンドンを眺めるところとか。
そのシーンだけで充分この作品が良いものと言っていいくらい、好き。
フレームの収め方なのか、配置の仕方なのか、焦点の当て方なのか。
こういうのはね、アメリカじゃ撮れない(キッパリ 笑)

ベルギー奇想の系譜とクエイ兄弟

 10, 2017 17:16
先月の話しになりますが
松涛美術館でやっていた<クエイ兄弟ーファントムミュージアムー>と、Bunkamuraでやっている<ベルギー奇想の系譜ーボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで>を夫と観てきました。

DSC_3139.jpg


ブラザークエイの展覧会は本当に素晴らしくて、(こういう世界観は好き嫌いがあるものだと思うけど)たぶん、始終半笑いの顔で嬉しいのとか憧れとか好き!とか、いろんな感情が入り混じって観ていたように思う。
もともとドールが好きですし、ほんのちょっとダークなのも好きですし。
まぁ、この塩梅が難しいんですけどね(笑)

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ベルギー奇想の系譜は、楽しみにしていた展覧会だったんだけど、あまりしっくりこなかったです。
2年くらい前かな?もう少し前かな?神奈川県立近代美術館で<幻想の系譜ーゴヤからクリンガーまで>というのをやったんだけど、その展覧会に遠く及ばない内容でした。
まぁ、比べるものでは無いんだけど、神奈川県立近代美術館所蔵の作品の出展もあったので、そしてそれはかなり良かったので・・。

DSC_3146.jpg

面白い作品とそうでない作品の差が激しくて、なんだろうな、構成?もしっくりこなかった。
現代にいたってはもう、むしろイラナイ。。。。(個人の感想です)

でもまぁ、そうは言っても、モノを見て回ること自体が面白かったので、楽しい一日でしたよ^-^



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心のボリューム

 06, 2017 19:44
眠る前に、夫とよくドラマとか映画を観てるんですけど、夫が入院していた時に「パソコンで何か観ようか?」と言う話に。
今、動画を観られるサイトがたくさんありますけど、お互いにアマゾンのプライム会員だったこともあって、アマゾンプライムビデオに決めて、どれがいいかなーとラインで相談してました。

いやぁ、便利な世の中になったもんだなー。

海外ドラマが好きでいくつか観てるんですけど、ちょうど観ているシリーズの最新作は取り扱ってなかったので、いくつかチョイスしてみた中で、すごくお気に入りになってしまったドラマと出会いました。

【パーソン・オブ・インタレスト】


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これ、本当に面白いんです。
脚本がすごく良くて、マンネリ化しない、飽きさせない、とってつけたような感じがない、展開やタイミングが絶妙、キャラ付けがしっかりしている、物語もセリフもいい!
さらに、キャストのそれぞれがとても魅力的で引き込まれる。
今までいくつかお気に入りのドラマはありますが、わたしの中で確実にベストスリーに入るドラマです。

それで、今、シーズン3を観ているんですが、そこに出てくる登場人物の一人「ショウ」が、嬉しいとか悲しいとか、そういう感情がわからない、怒りの感情だけ少しわかる。という設定なんですね。
なにかの発達的な障害があるのかもしれないです。






以下、ネタバレがありますので、かまわない方だけご覧ください。










そして自分は、そういう感情を持ったことが無くて、幼いころから人と自分はどうやら違うと思って生きてきたと言うことを、ある事件で命を助けることになった少女に告白するんです。

そしてその命を助けてもらった少女はショウに感謝して、その気持ちとして自分が大事にしていたメダルを渡すんですが、メダルを見たショウは「こういうの(大事なものをもらっても)、何も感じないんだけど・・」と言うんです。
それに対して少女は「知ってる」と、当たり前のように返事をします。
さらに少女は「あなたはそういう感情が無いんじゃなくて、心のボリュームが小さいだけなのよ、古いカセットレコーダーみたいに、だから耳を澄ませて良く心の声を聴いてあげて」と、これは正確なセリフじゃないですが、このようなことを言うんです。
(お話しの中にいくつもの古いカセットレコーダーが出てきたので、そのようにと表現している)

なんていうか。

ボロっと、ふいに、意表を突かれて、涙がね、ボロっと零れ落ちたんですよ、わたしのね。

なんだこれー、こんなこと言うー?えー、すごいんだけど・・・。

その後の数日間は、このことばっかり考えてました。


他にもね、わたしの心に響く言葉がたくさんあって、最初はすごく面白い!と思ってわくわくしながら見始めて、その後、いいね~と感心をもって見続けて、今シーズンは結構心に響いて泣くことが多いです(笑)

まー、かなりおすすめのドラマなので、お時間のある方はぜひ!
ちなみにわたしは、日本語吹き替え版で観ています。


*****追記*****

後日談です。

先日、パーソン・オブ・インタレストをすべて観終わりました。
最近よく聞く「〇〇ロス」になりそうなほど、素晴らしく面白いドラマでした。

この上記の登場人物、名前をショウと言いますが、ショウは他の登場人物であるルートと深い深い絆で結ばれることになります。
そのルートが伝えたかったことをショウは「マシン」から聞きます。


「あなたは自分がおかしいと思ってきた。他の人たちとものの感じ方が違うから。
でもルートは、それがあなたの美しさだと思ってた。
彼女には見えてたの、あなたの形は真っすぐな線、一本の矢。」

形もひとそれぞれで、美しさもひとそれぞれで、何を美しいかと感じるのもひとそれぞれで。

あなたはあなたでいい。


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