心のボリューム

 06, 2017 19:44
眠る前に、夫とよくドラマとか映画を観てるんですけど、夫が入院していた時に「パソコンで何か観ようか?」と言う話に。
今、動画を観られるサイトがたくさんありますけど、お互いにアマゾンのプライム会員だったこともあって、アマゾンプライムビデオに決めて、どれがいいかなーとラインで相談してました。

いやぁ、便利な世の中になったもんだなー。

海外ドラマが好きでいくつか観てるんですけど、ちょうど観ているシリーズの最新作は取り扱ってなかったので、いくつかチョイスしてみた中で、すごくお気に入りになってしまったドラマと出会いました。

【パーソン・オブ・インタレスト】


poi.jpg


これ、本当に面白いんです。
脚本がすごく良くて、マンネリ化しない、飽きさせない、とってつけたような感じがない、展開やタイミングが絶妙、キャラ付けがしっかりしている、物語もセリフもいい!
さらに、キャストのそれぞれがとても魅力的で引き込まれる。
今までいくつかお気に入りのドラマはありますが、わたしの中で確実にベストスリーに入るドラマです。

それで、今、シーズン3を観ているんですが、そこに出てくる登場人物の一人が、嬉しいとか悲しいとか、そういう感情がわからない、怒りの感情だけ少しわかる。という設定なんですね。
そういう感情を持ったことが無くて、幼いころから人と自分はどうやら違うと思って生きてきたと言うことを、ある事件で命を助けることになった少女に告白するんです。
そして命を助けてもらった少女はその登場人物に感謝して、自分が大事にしていたメダルを渡すと、「こういうの、何も感じないんだけど」と登場人物は言って、少女は「知ってる」と答えます。
さらに少女は「あなたはそういう感情が無いんじゃなくて、心のボリュームが小さいだけなのよ、古いカセットレコーダーみたいに、だから耳を澄ませて良く心の声を聴いてあげて」と、これは正確なセリフじゃないですが、このようなことを言うんです。
(お話しの中にいくつもの古いカセットレコーダーが出てきたので、そのようにと表現している)

なんていうか。

ボロっと、ふいに、意表を突かれて、涙がね、ボロっと零れ落ちたんですよ、わたしのね。

なんだこれー、こんなこと言うー?えー、すごいんだけど・・・。

その後の数日間は、このことばっかり考えてました。


他にもね、わたしの心に響く言葉がたくさんあって、最初はすごく面白い!と思ってわくわくしながら見始めて、その後、いいね~と感心をもって見続けて、今シーズンは結構心に響いて泣くことが多いです(笑)

まー、かなりおすすめのドラマなので、お時間のある方はぜひ!
ちなみにわたしは、日本語吹き替え版で観ています。


ランキングに参加しています。
クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 介護ブログ 介護と育児へ
にほんブログ村







スポンサーサイト

引き寄せられるもの

 23, 2017 19:33
先日、録画してあった「あん」という映画を観ました。

樹木希林さんが主演の映画です。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%81%82%E3%82%93/351330/

いやぁ、なんかもう、本当に素晴らしい映画でした。
相変わらずボキャ少な目でお送りしてますが。
166828_01.jpg

実は、どんな映画か全く知らなかったんですよね。
たぶん、テレビやCMなどで、なんとなくタイトルを知っていて、しかもそれが、どことなく評判が良いようで、わたしとしては、和菓子屋のおばあちゃんとその周辺の人々との関わりかなんかを書いた、ハートフルなお話しなんだろうな。くらいに思ってたんです。
で、なんとなく、話のタネに見てみようかなぁと。

そこで最初のシーン、なんの変哲もない朝のシーンがあるんですけど、それを観た瞬間に「あ、これ、いい映画だわ、たぶん」って思ったんです。
それで少し期待が上がって、そのまま見続けていました。
まず、男の人がどら焼き屋さんをやっているんですけど、その店にはイートインスペースがあって、中学生の女の子たちが小鳥みたいにしゃべりながらどら焼きを食べてるんですね。
男の人は、たぶん、ちょっと煩いなと思いながらも適度な距離を保ちながら、どら焼きの皮を焼いているんです。
しばらくして、複数の女子が帰り、ひとり静かな女子がやってきたころ、アルバイト募集の張り紙を見た老女が、お店で雇ってもらえないか聞いてくるんです。

さすがに老女すぎて、男の人は適当に流しながらやんわり断るんですけど、老女、くじけないんですね(笑)
で、自分の指はちょっと不自由だから、時給が300円でいいとか200円でもいいの。なんていいながらね、変形してこぶなどが出来た指が画面にうつるんです。
その時、「あ。」って思ったんですよ。

指の変形が出る病気なんてたくさんあります、良く知れたリウマチなんかでも出ることがありますし、ヘバーデン結節ですとかね、いろいろあるんです。
でもそれを見た瞬間に、「あ。」「ハンセン病だ」と思ったわけです。

他の人もそうだかわからないですけど、わたしは、「理由はわからないんだけど、ちょっとこれに興味がある」というか、惹かれるというか、無視できない。みたいなものがいくつかあって、その一つがハンセン病なんです。

本当に理由はわからないんですが、テレビなどでハンセン病のことをやっていると見ないではいられない。
自分の中で、なにか、とても大切なものがあって、その根本みたいなものが、ハンセン病の歴史ですね、差別とか偏見とかね、それを国ぐるみでやっていたことが、なんかもう本当にやり切れなくてですね、それを思うと「きちんと知らなくては」みたいな感情が動くというか・・・いやもう、うまく言えないんですけどハンセン病の歴史の何かが、わたしの琴線に触れるんですね。
だから、その指を見た途端、「この映画はきちんと観なくては」とスイッチが入って、隣で寝ていた夫をたたき起こし、「この映画はきっと良い映画なので一緒に観よう!まだ30分も観てないので!」と言ったわけです。

どんな映画なの・・・?と聞く夫に、「知らないけど」と前置きをしてから、30分くらいのあらすじを話し、「指」のことを告げて「たぶん、ハンセン病だと思うんだ」と言うと、夫はすぐに「あぁ」と納得してくれました。


そして案の定というか、まんまというか、わたしのツボに刺さりまくったこの映画は、わたしをボロボロに泣かせて、夫の膝の上で眠っていたわたしの愛猫のポロが、わたしを心配してニャァン!とわたしの顔を覗き込み、ぺろぺろと手をなめたりしながら慰めにやってきて、わたしはポロの背中を撫でながら「大丈夫よ、大丈夫よ」と安心させないといけないのでした。
DSC_2246.jpg

しかし、樹木希林さんは、すごい役者さんだなぁと、あらためて思いました。

とても良質の映画です。ぜひ。



ランキングに参加しています。
クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 介護ブログ 介護と育児へ
にほんブログ村






さらば箱舟

 29, 2017 08:20
最近、ちょっと理由があって、息子の小さいころの写真を片っ端から見てるんですけど。

あー・・・・・・・かわいいなぁ、オイ!

バカ親にはなりたくないけど、親ばかではいたい。そんなわたしです。


で、今回観た映画ですが、というか映画館にはなかなか行けないので、DVDですが。

*龍三と七人の子分たち
*俺はまだ本気出してないだけ
*さらば箱舟

の3本でお送りします。
サザエでございます。


<龍三と七人の子分たち>は、ご存知北野武監督の作品。
引退したヤクザがオレオレ詐欺にあいそうになったのをきっかけに、詐欺や悪徳商法などで大きくなった、元暴走族らで結成されている「京浜連合」という組織をこらしめるために?再び元の仲間と集結し「一龍会」という組を再結成。
京浜連合のボスが、自分たちはヤクザじゃないんで。と言うようなことを言って、龍三が「やってることはヤクザと一緒だろうが」と返すんですが、そう、つまり、どっちも「ヤクザ」です。
どっちもどっちなんだけど、でも、描かれ方としては、仁義などを重んじている龍三たちじーさんヤクザたちの方が「まだマシ」っぽく表現されています。
で、これはコメディ作品なので、じーさんヤクザたちの可愛らしいところなどが面白おかしく描かれているし、たしかに「かっこいいわ 笑」と思うようなことも。
所々で、くすりくすりと笑えます。楽しめたので★3,5です(笑)


<俺はまだ本気出してないだけ>
なんでしょうね、なかなか痛めの作品です。
42歳の無職の父親が自分を探してるとかほざきながらテレビゲームをしてゴロゴロ。
飽きれる父親となぜかとても父を愛していて暖かく接する高校生の娘。いや、普通いないだろう、こんな女神。
で、突然無職の父親は、漫画家を目指すわけですが、才能があるとは思えないような状態。でも、描く。
出版社にせっせと持ち込みを続けているシーンが数回描かれているんだけど、この担当編者が、わたし的には一番のツボでした。
濱田岳さんなんですけどね、結構どの作品をみても好きです。こういうこと言うとあれですけど、独特の持ち味があって、あんまりどの役やってもそれを求められているのか、変わらない感じはあるんですけど、でも好きです。
本当に、まぁ、どうにも、しょうがないお話しです(笑)★2,7です。


<さらば箱舟>
寺山修司監督で、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」が原作なんだそうですが、作者からクレームが入り映画の公開は伸びて、さらに原作クレジットの削除なんかもすることになった作品らしいです。
「百年の孤独」はとても難解で、わたしには良くわからない作品でしたが(同じ名前が出すぎて混乱必須)寺山修司も良くわからないです。
ちょうどわたしが高校生くらいの頃に、第三世代の小劇団ブームがあって、夢の遊民者とか、劇団3〇〇とか、如月小春さんですとかね、舞台が好きでよく観に行ったりしていましたが、寺山修司さんとなると、そういう小劇団ブームの第一世代ですからね。
ちょっと年代がずれているので、詳しくは知らないですが、やはり時代を創ったひとりですからね、本を読んだりはしたものです。
で、この「さらば箱舟」、百年の孤独といくつかの共通点はありますが、そこは寺山修司の解釈、The寺山ワールド。
すごく面白かったし、役者も素晴らしかったし、美術も映像も美しくすごかったです(って、バカみたいな感想ですね笑)
でもやっぱり、30年以上前の作品なので、古さを感じるのは致し方なし。
まさに舞台演劇のままの映画でして、立ち位置から、特有の声の出し方や張り方やつぶやきが、最近舞台演劇を観ていないので、とても懐かしく感じられました。★4,5です。おすすめ度ではないですが(笑)

115148_01.jpg


それでですね、ちょっと話がそれるんですが、「天才柳沢教授の生活」と言う漫画をご存知の方は多いと思いますが、その作者の山下和美さんが、今、「ランド」と言う漫画を連載されているんですね。
わたしはコミックスになって初めて知って、とても面白かったのですぐに夢中になって、現在4巻が出たばかりなんですが、続きをとても楽しみにしています。
で、この「ランド」、間違いなく「さらば箱舟」から着想を得てると思いまして、オマージュかな?と思ったほどだったので少し調べてみたんです。

そうしましたら、面白いことにですね、「ランド」の元ネタは「ヴィレッジ」という映画であると、言っている小説家の方がおりまして。
その映画のストーリーを見てみると、確かに!最初の設定がとても似ています。(映画ファン、漫画ファンからも同じ指摘があるようです)
だけど、その小説家の方のインタビューを読んでいると、「ヴィレッジ」自体にも元ネタと言われているものがふたつあるらしく(笑)
ひとつは、「恐怖の獣人」という50年代の映画。
それともうひとつは、レイ・ブラッドベリの「びっくり箱」
これは萩尾望都さんが漫画にされていますが、規模こそ違えど、ようは「超えると悪いことが起こるとされている境界のある小さな世界の中で暮らし、人はそれを世界のすべてとし、外の世界を知らせないが外の世界はあって、いつか知るようになる。」っていう設定は同じですね。(ここに出てきたすべての作品が、その設定)
でもわたしには、これらの作品以上に、やっぱり「さらば箱舟」に通じるものがあるように思うんですけどね。
「捨吉」って名前も一緒だし(わかりやすい 笑)

ですから、これらの作品のどれかを、もしくはいろいろと混ぜながらいわゆる「元ネタ」にしたのだろうとは思いますが、その小説家の方もおっしゃっているようにそれをどのような形にしていくか。なのだと思います。
なんにせよ、続きが楽しみです。

ちなみに、そちらのインタビューのサイト
阿部和重の漫画喫茶へようこそ


ランキングに参加しています。
クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 介護ブログ 介護と育児へ
にほんブログ村





束の間の休息

 24, 2017 16:07
ご心配おかけしましたが、ケイの血尿、翌日もその翌日も続いたので(最初の時のような多めの鮮血では無かったですが)「とにかく確定診断してくれ!じゃないと不安でしょうがない!」と、救急に駆け込んで夫が伝えましたところ、救急のドクターは、「しかし確定診断というものは常にできるわけではなく」と言うようなことを。

わかってるっつーの。
でも症状があるんだからさ、いくつかの可能性を否定する作業をしてくださいって言ってるの。
って、そんな感じのことをやんわり伝えると、結局上の方の先生と相談したんだろうね、尿検査、血液検査、レントゲン、エコーのフルコースやってくださいました。
それで、エコーは前回の救急の先生が診てくれたものより性能が良い機器で、専門の先生が診てくださって、やっぱり左の腎臓がちょっと水腎が見られることと、レントゲンでも小さな粒が映ったことから、尿路結石って結論いただきまして、念のための痛み止めを処方していただき、診察終了しました。
夜の9時半から5時間ほど病院にいて倒れそうでしたけど、安心しました。

で。ケイ、元気です。

ケイは救急に行った2日後からショートステイで3泊のおとまりだったので、母の痛みきしむ年老いた体を少し休ませていただきました。
本当は、行きたい写真展があったんですが、体がボロボロなのに加え、ものすごい肌荒れになってまして(最近肝臓の数値が悪化したのでそのせいかも)お化粧も出来ない状態だったので、外出はあきらめて家でDVD三昧してましたよ。


今回観た映画は
1・超高速参勤交代 ★★★★☆
文句なしに面白かった(笑)次回作があるらしいけど、楽しみだなー。

2.謝罪の王様    ★★
面白いんだろうな、これは。と、思ってみれば面白いような気がする。
大きなところでは面白いんだけど、小さなところでつまらないというか・・・逆パターンの方が好きなんだ。

3.ギャラクシー街道 ★★★
世間では酷評みたいですが、わたしは面白かった。男って本当にバカね。

4.模倣犯 
酷かった・・・。これはないわ。原作を読んだ方が良かったかなぁ。

5.オートマタ     ★★☆
悪くは無いんだけどちょっと話が勝手に進みすぎな気も。ロボットや人工知能は人間の脅威になりうるかどうかで夫と意見が対立し、なんか険悪になった(笑)

6.偉大なるしゅららぽん ★★★
こういう感じは嫌いじゃない。面白かったけど、人に勧めるかどうかは迷う。たぶん勧めない。


と、何の参考にもならないことを書いてみた。


chokousokusankinkoutai.jpg
まだ観てないかたは是非!

ランキングに参加しています。
クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 介護ブログ 介護と育児へ
にほんブログ村





あたりまえ

 19, 2016 23:06
先日、ちょっとした縁があって【Mary and Max】というクレイアニメを観たんです。


WS000668.jpg


ひとりで、なんとなく観たんですけど、観終わって、「これは、えらくとんでもないものを観てしまった!」と思ったわけです。
それで、すぐにパソコンで、「メアリー&マックス」と言うキーワードを入れて検索し、すぐに出てきたブログに飛んで(そのブログは、わたしの気になる映画を検索すると、必ずヒットしてくるお気に入りのブログです)感想を読み、読みながらぐっときてまた泣いたのでした。

映画を観て泣くのは普通のことですが、その映画の感想を読んで泣くのは、滅多にない、と、いうか、わたしの記憶の中では初めてなんじゃないかなぁ。
それで、そのブログを読んで、ものすごく共感してしまったわたしは、この共感を夫や娘とも味わいたい!と思い、キッチンで料理を作りながら、あるいは車の中で「いやーこの前観た映画が面白くってさぁ、クレイアニメなんだけどね」と、物凄くさりげなくを装って話題に上らせてみた(たぶん、装いは失敗していたと思うが)

うちの夫と娘は、若干面倒くさいところがあって、いや、わたしもそうだし、他の人もそうかもしれないけど、あんまり食い気味におすすめを語られると、一歩引いてしまうところがあったり、しかもそれが本や映画と言った、少々時間を取るものだとすると、それはもっとハードルが高くて、「これ面白いからおすすめ!」みたいに言われて借りた本や映画をすんなり見ることはまず無い。
なので、上手なプレゼンが必要で、興味をそそるであろうキーワードを会話の中にうまく盛り込んだりしなくてはいけないのだ。

しかし、そうまでしても、この映画を、わたしは夫と娘に観て欲しいと思ったので、とうとうしびれを切らして、夫には「一緒に観たいんだよ!そして語り合いたいんだよ!」と、ぶつけ、まったく乗り気でなかった夫も「仕方がないなぁ」と言った風に観てくれることになったので、1度返却したDVDをまた借りに行ってきました。
まだ、娘は観てないけど(笑)

で、「ついで」では決してないですが、この【Mary and Max】の監督の作品が他にもあると言うことで、それも一緒にレンタルしてきて、翌日はその映画(短編)も観ることとなりました。
それがこちらの【ハーヴィー・クランペット】と言う映画。


5187CTHXXGL.jpg


それでですね。

どうしよう、何から話そう(笑)

頭も気持ちもいっぱいいっぱいで、うまくお伝えできないかもしれませんが、ちょっと頑張ってみて、とりあえず、二つの映画のストーリーを軽めにお伝えします。

まず、「メアリー&マックス」の方ですが、映画のサイトなどを見ますと、「ほんとうにあったお話し」とされていますが、いろいろ調べてみますと、どうやらモデルとなった人がいるお話し。と言う感じのようです。
オーストラリアに住む8歳の女の子メアリーが、ふと思いついてお手紙を出すことにし、電話帳でたまたま選んで送ったのが、ニューヨークに住むマックスという44歳の男の人。
ふたりは手紙を通して友情をはぐくみ、そしてそれは20年にも及びました。

どうですか?ハートフルな香りが漂ってきませんか?
なんか、ディズニーとかピクサーとかっぽいんじゃないの?とか思っちゃいませんか?
わたしはそう思ったんですよ。それで最初にレンタルしてなんとなくみたんですよ。
わたし、ディズニーもピクサーも好きですからね。

でもね、全然違ってました。
ある意味では。

子どもよりも、大人が好むアニメかもしれないです。
でも、多くの子どもがみると良いんじゃないかなぁ。

で、もう少し詳しくお話しすると、女の子は機能不全家族の中で育ち、友達もいなく孤独で、額のあざが大きなコンプレックス。
男の人もやはり友達と呼べる人が無く、小さいころはいじめられっ子で、いつも様々な恐怖におびえ、職を転々とし、アスペルガー症候群。
その他の登場人物もボリュームゾーンからは少し外れているような人たち。


それから、「ハーヴィー・クランペット」の方はと言えば、主役のハーヴィはトゥレット症候群。
苦難の多い人生の中、周囲のひとたちも一癖あったり、苦手なことが多いようなひとたち。

このふたつの映画はそういう、少し不器用だったり孤独だったり、生きにくかったり、ハンディキャップがあったりするひとたちが多く描かれているのだけど、それらのほとんどが、すごく当たり前に存在している。

その当たり前の具合と言ったら、例えば、昔話やおとぎ話で、動物たちがおしゃべりしたり、魔法使いが近くの森に住んでたりするのと全く同じで、疑いようがない事実。
何かの引っかかりも違和感も持つこと自体それが「おかしいことですよ」と投げかけられてしまう世界観。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。





だよねーーー!


みたいな?

ストンと落ちるこの感覚。


だよねぇ。


わたしはね、この映画を観て、そんな感じに落ちたんです。
もちろん、他の人が同じように感じるかはわからないけどね。

でも、こういう感覚を持っているひとって、なかなかいないんじゃないかなぁ。と思う、監督。
こんな当たり前、あんの。
いやぁ、きっとあるんだろうな、たくさんあるんだろうな。
わたし、まだまだすぎるなぁ。

ってねぇ。


思ったわけですよ。

なにはともあれ、おすすめです。

ちな、わたしはレンタルで観ましたが、手元に置いておきたいので購入を決めました。



いやぁ・・。
ネタバレ無しで映画をお勧めするのって難しい(笑)




ランキングに参加しています。
クリックいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 介護ブログ 介護と育児へ
にほんブログ村






WHAT'S NEW?