ヘルパー問題【中間報告】

 27, 2012 14:37
かなり長くなるので、記事を折りたたんで、お話しさせていただくことにしました。

まず、簡単に流れをご説明させていただきます。

①息子、(20歳筋ジストロフィー福山型)が世田谷区内のショートステイ施設に宿泊中、担当ヘルパーより、暴言や背中を叩かれる等の行為があったと、翌日と翌々日に、通所施設で訴える。

②翌々日に、通所施設に訪れたわたし(母親)に、通所施設職員と本人からそのことが伝えられ、夫(父親)に電話で話し、ショートステイ施設に電話を入れてもらう。

③担当ヘルパーの交代を申し入れ、担当ヘルパー所属の事業所、ショートステイ施設の職員、母親の間にて、事実確認と話し合いがもたれる。

④まず、謝罪が述べられた後、担当ヘルパーは、寝返り介助の際、あまりに頻繁だったため、「またかよ」と、つい、言ってしまったが、本人が訴えるようなこと、介助の際に柵に手をぶつけたこと、背中を叩かれたことなど、その他の暴言(喉をつぶしてやるぞ等)や行為は一切無いと否定。
話し合いは平行線だったため、その場はいったん収めた。

⑤ショートステイに息子を預け帰宅。仕事から帰ってきた夫に、話し合いの内容を伝える。
夫は、これは介護虐待であり、きちんとした話し合いをするべきである。と主張。同意する。

⑥担当ヘルパー所属の事業所に連絡をいれ、最高責任者と話し合いの機会を設けることにする。
最高責任者(社長)が出張中で不在だったため、数日後に自宅に来てもらうよう約束する。

⑦数日後、事業所社長と、ショートステイ所長が来訪。話し合いの場が持たれる。
息子の証言をテープに収めたので、それを聞いてもらい、話し合いをする。
こちらの要望を、事業所、ショートステイ施設双方に、それぞれ伝える。

⑧福祉事務所を訪れ、地域の担当者とその上司に、今回の事件の報告をする。

⑨今回の出来事の話を聞いた、父母の会、NPO法人の方から、詳しくお話が聞きたいと電話あり。
話の経緯をまとめ、書類を提出する。

⑩ショートステイ施設が、「苦情報告」と「事故報告」を区に提出。
ショートステイ施設所長よりお詫びと、内容報告のメールを頂く。

⑪区の担当から、正式な回答は追って連絡をするが、まずは謝罪をと、お詫びの電話を頂く。

⑫事業所社長からメール。後日、あらためて報告などの話し合いの場を設けたいとの事。

⑬福祉事務所から夫に電話。
私どもが要求した、担当ヘルパーの「精神鑑定書」について、「適正検査」ではダメかと打診。
今後の対応を考えて、きちんとした鑑定書が欲しいと伝えた。 ←今ここ。


詳しい内容は、「Read More...」から、興味のある方はどうぞ。
※長いです。


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娘の卒業式

 23, 2012 19:21
3月22日、木曜日。

娘が、高校を卒業しました。


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前日に、桜の花を買ってきて、玄関に飾りました。


いやぁ。4年間、長かったです。


卒業式には、息子の送りなどの関係で間に合わなかったので、参列できませんでしたが、お世話になった先生方に、ご挨拶だけでもしたいと思い、準備を整えて、夕方、学校に出向きました。

息子のことがあるので、ヘルパーさんおふたりと、マッサージ師さん、それから実家の母が来てくれて、お留守番は万全にしてもらい、安心して出かけることが出来ました。
本当に感謝です。

娘の学校はうちから遠くて、車で1時間チョット。
通いなれていない道を通るので、緊張しましたが、やっとこさたどり着くと、ちょうど、卒業生の記念撮影をしているところでした。

娘を探すと、友達と楽しそうに話をしていて、4年生になったら、友達がみんな卒業しちゃって、仲の良い子がいないと聞いていたので、ひとりで寂しそうにしているかと心配していたんですが、ちょっと安心しました。


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ベージュと黒のワンピースを着ているのが娘です。
ストーカーに狙われてはいけないので、写真は加工したものを用意しました(笑


撮影が終わって、最後のホームルームに向かう途中、娘が、何人かのひとと、とってもとっても楽しそうに、大笑いしながらいる姿を見ました。

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去年卒業した、元クラスメイトたちで、娘の卒業式を祝いに駆けつけてくれていたのです。

あまり、感情を表に出さない子なので、こんな大笑いを見ることはあまりなく、本当に嬉しそうな気持ちが伝わってきて、とっても嬉しかった。

一緒に帰るつもりでいたけど、これなら、みんなと一緒に居た方がいいんじゃないかと思い、ホームルームの間、お茶をしていたカフェから娘にメールを打ちました。


「もしも、この後、友達と一緒にお茶とかをするなら、そうしてもいいよ。お小遣いもあげるし、ご飯も食べてきていいよ。ただし、先生に挨拶した後にね。どちらにするか友達と相談して、電話ちょうだい」

5分も立たないうちに電話が鳴って「ママ、今どこ?」
「珈琲館だけど。メール見た?」
「うん!それで、みんなとお茶するから、早く先生に挨拶終わらせたい!」
「わかったよ。5分で行くから待ってて(笑」

すぐに学校に戻り、娘と合流し、担任の先生と、最後の最後までご迷惑をかけた数学の先生にご挨拶をして、花をお渡しした。

担任の先生は、「まだ、心配なの!安心できない!」と笑って仰って、「でも、最後に粘りを見せてくれたね。いつでも遊びにおいでね」と言ってくださり、数学の先生は、「本人が頑張ったからですよ^-^」と微笑んでくださいました。

そして、娘は友達のところへ走っていって、わたしはひとりで岐路につきました。


家に帰ると、ヘルパーさんと息子と母が待っていて、「本当は、紅白饅頭でも用意したかったんだけど、用意してなかったからー」と、途中で買った食パンを渡しました(笑

いや、ここの食パン、本当に美味しいんですよ!
世田谷の、三軒茶屋(太子堂)と言うところにある、「濱田家」と言うパン屋さんなんですが、わたしは、ここの食パンを食べて以来、他の食パンが食べられなくなったんですよ。
で、一度、父と母に、食べさせたいと思っていたんですよね。うちの父母はパンが大好きなので。

そうして息子をヘルパーさんに預け、母を用賀駅まで送り届けると、娘からメールで「やっぱり、ご飯も食べていくことになっちゃった!」
「いいよいいよ。でも、バスの時間には間に合うように帰ってくるんだよ」と返事をしました。

息子が眠った後、娘が帰ってきて、本当に嬉しそうに「今日、はじめてボーリングしちゃった!」と、小学生の遠足報告を言うように、「でもね、スペア?そういうの取れたんだよ」とか、「Nさんも来てくれてね、卒業のお祝いもらっちゃった」とか、「Sは大学に今年、受かったんだってー」とか、いろいろ話して聞かせてくれました。

「楽しかった?」
「うん!すごく!」

たぶん、高校生活の中で、一番楽しかった日じゃなかったのかなぁ?と思えるほど、嬉しそうな娘がいました。

その後、すぐに夫が帰宅して、また娘は楽しかった話を繰り返して、暫くした後、娘が部屋に戻ると、夫が「晶ちゃんが楽しそうにしているのを見るのは嬉しいな」って言いました。

うん。本当に。


卒業おめでとう。

友達を大事にして、これからも楽しく過ごしてください。

晴れの日の思い出は、この先、ずっとあなたを助けてくれることでしょう。

怒りの正しさ

 16, 2012 19:35
わたしは、自分の「怒り」に自信が無い。

それが、正しいのか、正しくないのか、その自信が、いつも、無い。

わたしはとても短気だし、しょっちゅう細かいことで怒っているけれども、それをひとに伝えるとき、たとえばブログなんかで。
そういう時は、なるべく、自分を客観的に見ようと努力する。

言動は、なるべく一言一句間違わないように正確に伝えようと思うし、それを読んだり、聞いたりした人が、公正なジャッジをすることを望んでいる。
もちろん、自分に賛同してくれて、わかると言われれば、それは嬉しいことだけれども、それは違うんじゃないかと言われても、それはそのような見方があるものなのだと納得する。
そして、きちんとそれについて考えるようにしたいし、してきたつもりだ。

だから、たとえばわたし以外の誰かが、何かに対してひどく怒っていて、それがとても仲の良い友達であっても、いろいろな状況や考え方を自分の中で想像し、発言するようにしているので、「いつもあなたと同じ意見よ」と賛同するわけではない。
でも、気持ちは、より、仲の良い友達に寄り添いたいので、「こういう考え方もあるかもしれないね」と、なるべくソフトな表現を用いていると思う。
まぁ、怒っているひとは、だいたいの場合、自分に賛同して欲しいので、ぎくしゃくすることもままあるけれど。

と、まぁ、話が横道にそれてしまったけれど、ともかく、自分が怒っている出来事に関して、それが、正当な、と、いうか、一般的な常識と照らし合わせて、大きく違っていないかどうかを、わたしは、とても気にする。

わたしは時々、どうやら少数派に存在しているようなので、それを自覚するためにも、気にする。
必ずしも、自分が正しいわけではないということを自覚する。
もちろん、ケースバイケースだが。(だって、大多数の言うことが常に正しいとも限らないから)


で。

今回、息子のことでも、わたしの頭の中は、どうやら同じような働きがあったらしく、息子から話を聞いたときは、カッと頭に血が上ったが、その後、「これは・・怒っていいこと・・なんだよね?」と自問自答した。

息子のことだから、親ばかノリで怒っているんじゃないよね?
モンスターペアレンツしてるわけじゃないよね?
客観的に見ても、これは、非常におかしなことで、怒って当然のことなんだよね?
と、何度か自分に問いただした。

夫を見れば、それはそれは怒り狂っていて、そして悲しんでいて、夜もなかなか寝付けないようで、「景がかわいそうだ。かわいそうだ」と繰り返す。
しかし、夫は、他人じゃない。
だから、夫が「これは、介護虐待だ」と言ったときも、「そうだ。その通りだ」と思いはしたが、ほんのすこし、「でも、親だから、そう思うのでは?」とも思った。

そして、ブログに記事を書き、頭にきていたので、ついでにmixiにもブログの記事を貼り付けて、どんな感想をいただけるかを待った。

ブログでもそうだったけど、みんなが一緒に怒ってくれて、みんなが息子を心配してくれた。
特に、mixiでは、同じ障がいを持つ親御さんのマイミクが多いため、みんな身近なこととして捉え、「とても、大人な対応なんて、自分には出来ない!」と言ってくれた。
そこで、「あ、わたしは、怒らなさすぎかも」と、思うこともあった。

自分の子を守ることが出来るのは、親しかいないのに、何、冷静を装って、さぼってんだ?
バカかと思った。


昨日は、夕方と夜に、うちに、いつも入ってくれているヘルパーさんが来た。
そのときにも、ヘルパーさんに、今回の話をすると、ふたりとも、とても怒って、そういうヘルパーは排除するべきだと言っていたし、やはり、それは虐待であるとも言っていたし、今回のことで、景がひどく傷ついて、怖い思いをしたことで、その後の景のことも、とても心配してくれた。

そうやって、周囲が、「これは、きちんと怒るべき問題なのだ」と示してくれたおかげで、やっと、自分の気持ちにふんぎりがついた。

それにくわえて、昨夜、ヘルパーさんとわたしと景で話をしていたとき、景がまた、ぽつりぽつりと、ステイ中の様子を話して聞かせてくれたのだけど、いくつか新しい事実も発覚し、その中で、「喉をおさえられた」と言う言葉も聞いて、さすがに背筋がぞっとして、どんな事情があろうが、どんな相手であろうが、徹底的に戦い抜くことを決意した。

夫が帰宅し、新しく知った事実を夫に聞かせ、これからの対応を練った。
夫は、ショックを隠しきれず、本当に怒り、沈んでいた。

眠る前に、なかなか寝付けないでいる夫の顔を見て、わたしが望むビジョンを告げ、「徹底的にやるよ。全面戦争だよ」と言うと、「momeが珍しいね・・」と驚いて言った。

わたしは、バカがつくほどのお人よしでもあるから。
戦争を仕掛けたことによって、傷つく人のことを考えると、そうして、そのひとの人生をも狂わせることを考えると、本当に、正直、してもいいのかと悩んでもいた。
そして、それによって、自分が傷つくことも、恐れていた。

でも、そういうのは、もう、全部捨てる。

息子を守る。

ただ、それだけだ。


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オレはジャイアン

 15, 2012 00:51
わたしを怒らせて、ただで済むと思うなよ?

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今日、息子の通所施設に、車椅子の修理の件で訪れた。
息子は、月曜日から、ショートステイに宿泊中なので、2日ぶりのご対面。
息子を見つけてすぐに「景~」と手を振るも、息子は少々微妙な顔つきで、車椅子を押してくれていた職員さんをちらりと見ながら、「ひじと、せなか、ね?」と言う。

職員さんが「あぁ、うん、その話は、後でね」と言いながら車椅子を押し、エレベーターの前で止まった。
息子がまた、何か言いたそうに職員さんを見る。
エレベーターに乗って、車椅子の業者さんのいる部屋に入ると、また、息子が何か言いかけて、職員さんが「お母さんに聞いてもらおうね。でもちょっと、車椅子のお話しがあるから、後でね」と言った。

なんだろう?と思っていると、息子の口から、また「ひじとせなか、たたいたんだよね」という言葉が出てきた。
一瞬、え?ここ(通所施設)で何かあったの?と思い、びっくりして「なに?」と聞くと、職員さんが「じゃぁ、いまちょっと話しちゃおうか?」と息子に向かって言い、わたしに向きなおして「実はですね・・・」と話を始めた。

息子が言う、「あのね、ひじと、せなか、たたいたの」
「え?誰が?どこで?」
「N(ショートステイ先)でね、K生さんが、ドンドンドン!って」
「ドンドンドン!って3回たたいたの?」
「ううん。いっかい。ごんって、ぶつけちゃったの」
「ぶつけちゃったの?たたいたの?」
「手はー、ぶつけちゃってー」

要領をなかなか得ないので、そこに職員さんが割って入ってくれた。
「いや、実はですね。昨日も言ってたんですが、今日もですね、どうも、体位交換の際に、ヘルパーさんに背中をたたかれたとか、体位交換をしたときに、柵に手をぶつけたとか、そういうことがあったようなんですよ」と。
もっといろいろ詳しく聞いてみると、どうやら息子の寝返りの介助の時に、乱暴に寝返りをさせたため、ベッドの柵に手と肘をぶつけたことや、背中をたたかれたこと、何度もの寝返りの要求に、舌打ちをされたり、「首、つぶしちゃおうか」と言われたとかがあったらしい。

息子はなかなか状況をうまく説明できないのだけど、あれこれ、職員さんやわたしが、いろんな方向から聞き出してみると、そんな感じのことらしかった。

実はこの、ヘルパーのK生さん、以前にもショートステイの際に、息子を担当してくれたことがあったのだけど、そのときも、帰ってきて、いつものように「楽しかった?ヘルパーさんは優しかった?」などと聞くのだけど、「きびしかった・・」と答えていたこともあって、すこし、気になってはいたのだった。

これはもう、早急に手を打たないといけないな。

っていうか、冗談じゃないんだけど?
うちの息子を叩いただ?
悪くもないのに、いじめただ?
息子に手を上げていいのは、いじめていいのは、わたしだけだ!
と、オレはジャイアンガキ大将チックなことを思い(わたしも本当はダメ!)怒りがメラメラと燃えた。


まずは、K生さんに面識のある方に電話を入れてみると、どうやら、他の利用者さんとの間にも、同様のトラブルがあったということも分かった。

そこで、次は夫に電話をし、状況を説明すると、夫はかなり静かに激しく怒って「電話するよ。いいね?」と言い、電話をガチャリと切った。

結果、今夜もK生さんの予定ではあったが、他のヘルパーさんに変更してもらうこととなり、夕方、車椅子の修理の打ち合わせが終わった後、息子をショートステイ先に送り届けてきた。

ショートステイ先では、施設の職員さんと、ヘルパーの事業所のひとと、当のヘルパーが相談室で待機しており、すこし、話をすることとなった。

そこでまず、お詫びをされながらも、わたしは、臨戦態勢。
おい、おまえか、うちの息子に手をあげたのは。と、むなぐらつかんでやりたかったが、とりあえず大人の対処で、静かにヘルパーを見つめた。

わたしが到着する前に、事実確認の作業が行われていたようで、「K生に聞きましたら、まず、寝返りの際に、『またかよ』と言う言葉を発してしまったのは事実であるということでしたが、叩いたり、首を押さえたりということはしていないと申しております。云々かんぬん。」

けっ。

うそつけよ。

言っとくけどなー。
自慢じゃないけどなー。
うちの息子は、知的障がいがあるんだよ。
「ウソ」や「作り話」するような、能力、持ち合わせてないんだよ!

この20年、息子と付き合ってきて、「ウソ」なんて一度も聞いたことがないんだよ!
やってない、やられてないことを、言うことは、出来ないんだよ!

と、いうことを、大人チックに相手に伝えると、相手も多少困った様子で、なんだかんだと言い訳を始めだす。

「だいたいですねー。『またかよ』なんて言いながら、イラついていたと自覚していながら、手先だけ、丁寧に行動できるもんなんですかねー?」と言えば、「それは乱暴にしましたら、骨折など大変なことになると思いますし、お体のことを考え、痛くないかなどと聞きながらきちんと、それはやっています!」などと、答えやがる。
そんなに冷静な判断が出来るんなら、『またかよ』チッ。なんて感じの言葉、出ませんよね?

まぁ、息子から聞いた言葉は、もっとひどいものでしたが。

「で、首、つぶしちゃうぞ。と、言う台詞は?」と聞くと、ヘルパーの事業所の方も、それは夫から聞いていなかったようで、慌てて「K生さん。そんなこと、いったんですか?!」と詰め寄る。
そうすると、K生、とたんに、あわてふためきだし、その後、「あんなこと・・言っちゃいけなかったかなぁ・・」
「なんですか?言ったんですか?」
「いえ、そうではなく、ちょうどTVのニュースを見ていまして、そこで首を絞められて殺された子の話をやっていたので、首、絞められたんだって、怖いねーという話をしただけです。」と。

いえ。
うちの子、ニュース関連は得意でして。
ニュースで聞いた情報は、きちんとニュースで聞いた情報と区別判断は出来るんです。
もしも、そういう話を聞いたと言うのであれば、きちんと自分のことでなく、ひとのこととしておしゃべりできるんです。
実際、そういうことは、何度もありますから。

そのニュースを見ながら、怖いねーなどと言ったあとに、言ったんじゃないですか?「首、つぶしちゃうぞ」と。
そうでなければ、うちの息子が、そのように言うわけが無いのです。


「では、背中を叩いたというのは?」
「そのようなことは、決してありませんっ!」
そうきっぱりと言ったあと、「体位交換の際に、私の肘が柵にあたりまして、ドン!という大きな音が鳴ったのですが、そのとき、『ボクのこと、たたいたの?』といっていましたので、それではないかと・・」

息子は、はっきり言ったんですよ。
背中を、叩かれた。痛かった。と。

物音がしただけで、自分の体に触れてもいないのに、「たたいたの?」と言うでしょうか?
「痛かった」と言うのでしょうか?

もし、万が一、仮に、ヘルパーの言うことが事実であったとしたら。
それだけ息子は怯えていたということにもなりますよね?
物音がしただけで、自分が叩かれた!と思うほどに。
怯えるほど、何かを他にもしているんじゃないですか?

「手が柵にあたったというのは?」
「そのようことはありません!いつもベッドの真ん中に体が行くように心がけています」
「じゃぁ、息子の、手が赤くなっているのは、なんでですかねぇ・・・・」

息子が、ここをぶつけた。と、言っている場所が、赤くなっているんですよね。

なぁ。

もう。

いいかげんにしようや。


言った。言わない。
やった。やらない。の、話になるのはもう、わかっていましたけどね。

いい加減、うんざりでした。

ともかく、今後、K生を息子の担当にしないことを約束してもらい、厳重注意をしてもらうことで、その場はいったん治めましたが、こういうひとは、必ず、また、トラブルを起こします。
息子のことが、初めてではないのですし。

親のネットワーク。
甘く見てもらっちゃ困りますよ。

もし、今後、このようなことが起こった場合、謝罪で済むとは思わないで頂きたい。
利用者と直接関わるヘルパーっていうのは、いわば、事業所の顔ですからね。
その顔が、どんな顔をしているのか、きちんと確認作業を怠らないで下さいね。
ひとりの顔のために、その事業所の評判が落ちますからね。
あそこは、使わないほうがいいかもよ。なんて噂もたちますからね。

もし、また何かあったら。
次は、区の方に、直接陳情に行きます。
そのことは、くれぐれも、お忘れなく。

「でも・・・」

 14, 2012 01:06
「さっきから聞いてりゃ、でもでもでもと!!『でも』が100個揃えば開く扉があればいーが、はっきり言って、ねーよ!そんなドア!!」
と、言ったのは、林田先生@3月のライオン


先日、娘とお昼を食べながら、はぁ・・とため息ひとつ。
「どうしたの?」と娘
「いや、なんかさ、面白いことない?」
「面白いこと?」
「最近、退屈で、退屈で」

退屈っていうのは、ヒマと違う。
やることは、たぶん、いっぱいある。やらなきゃいけないことも。
でも、やりたいことがない。
心躍る瞬間が無い。

「ネットは?」と娘
「ネットねぇ・・ブログ書くじゃん?友達のブログ回って読むじゃん?でも、1時間もあれば終わるんだよね」
「なるほど(笑) じゃぁ、ゲームは?最近やってないの?」
「ゲームねぇ・・最近やってないねぇ。震災の後からこっち、なんかやる気が出なくてねぇ」
「うーん。じゃぁ・・映画を観るとかは?好きじゃない」
「映画ねぇ・・好きだけどさ。でも、なんかこう、なんてーの?これは自分が悪いんだと思うんだけど、感性って言うかさぁ、アンテナっていうかさぁ、そういうのが張ってないのよね。」
「ふむ・・」
「これは観たい!って思うのが無いのよねぇ。時々はあるんだけどさぁ」
「本を読むとかは?よく読んでるじゃない」
「本ねぇ・・いや、それほど最近読んでないよ。本も映画も同じで、たとえば本屋に行っても、前はさ、すごく楽しかったのよ、ただ本屋にいて、本をめぐってさ。あぁ、これ読みたいなって思って買いあさる。それがすごく楽しかった。でも、いま、これ読みたいなって思うのがねぇ・・無いんだよねぇ・・」
「うぅーん・・・」


「なんか、趣味とか見つけたら?30代、40代のひとって、趣味とかよくやってるんじゃないの?」と娘。
「趣味ねぇ・・・趣味って、何があるんだろ?習いに行くのは時間的にムリだろうから、家で出来るのがいいかなぁ・・・」
「ビーズとか、前、よくやってたじゃん」
「ビーズねぇ・・でもあれ、目が疲れるのよねぇ・・細かいしさぁ」
「絵を描くとか」
「絵ねぇ・・下手じゃん!あ、絵、習いたいなぁ。そしたらさー漫画描いてさー、日曜8時のテレビアニメになる漫画描いてさー、キャラクターグッズとか作ってもらってさー、がっぽがっぽと!!」
「・・・・。」
「冗談だよ・・・」
「音楽は?」
「でもーそんなにすきでもないしな。好きゾーンが狭くて限られてるしね」
「じゃぁ・・・」
「あ。写真、写真また撮ろうかなぁ」
「あぁ、いいじゃん!写真ね!」
「でもなー、写真撮るのって歩かないとダメだしなー」
「・・・。それくらい歩こうよ・・・」

こんな、酔っ払いみたいに愚痴ってる親に良く付き合うな、娘。

自分でも、いやになるくらい、やる気というのがありません。
でもでもでもと否定ばかり。
いやですねーこんなひと。
自分が相談される立場だったら、ぶっとばしてますね。


「美術館めぐりとかはどう?」と、根気よく娘。
「美術館めぐりかぁ・・。美術館とか写真展とかってさ、勉強してないと、つまんないんだよね」と、また否定のわたし。
「あぁ、そういうひともいるよね、2種類いるよね。ただ観ることが楽しいひとと、そうやって勉強して楽しいひとと」
「あぁ、そうかもねぇ。でも、たしかに、ただ観て楽しいっていうのもあるのよ。でも、それだと熱中できない。もともとオタク気質だからさ、何かに熱中するためには、極めたいの、たくさん学んでいたいの、知りたいの。でも、ずうっと勉強してこなかったしさ。もうずっと、ちゃんと写真を観てないしさ。かといって、勉強する気力がないしさ・・・」

あぁ、もう、本当に、ダメな人間だなーーー!


趣味かぁ。

趣味ねぇ・・・。


楽しいこと、いっぱいいっぱいあったんだけどなぁ。

なんか、こうやって、老いていくのかなぁ。

ワイドショー見ながら、おせんべ齧って、好奇心を失っていくのかなぁ。

やだなぁ。


でも・・・。


やだなぁって思っているうちは、まだ、取り返しがつくかな?

だいじょうぶかな?

こうやって、文章にして、思うことを書いていけば、何か気持ちが変わっていくかな?

よし、やろう!って思えるかな?



今日さ、夫くんが、すごく早く帰ってきてね。
バス停の前から電話があったの。

「タリーズでお茶しない?」って

それで、嬉しくて出かけていったの。

そこで、いろんな話をしてて。

夫くんがね、「この11年の仕事の中で、N先生や、F先生、Mちゃん、いろんなひととあって、上質なものを知った。上質なひとを知った。今ね、自分が仕事をする上で、それを思い出すと、卑しくならないでいられる」
って感じの話をしたの。

それで、それとはちょっと違うんだけど。

上質なものに触れたいなぁ~って、なんとなく思ったの。

きちんとしたものとかね。

そしてもういっかい、自分をきちんと見つめなおして、恥ずかしくないか、恥ずかしい生き方をしていないか、きちんと知りたいと思ったの。

自分の恥を知れば、もうちょっとマシになれるんじゃないかって思ったのね。

でもそれには、やっぱり、一歩、踏み出さないとダメなんだろうなぁ。


かーちゃんも段ボール齧ればいいよ。たのしいよ!
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あ、うん・・・お気持ちだけ。

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